インターネットでの人間関係
:無月 堅城インターネットにおいても、人と人との交流があるのですが、匿名性や不特定多数との関係性など、オフラインでの人間関係とは違った側面があるようです。
しかし、インターネットでの特異性に目を奪われすぎるのはよくない、と感じています。好きな時間、好きな言葉を、思いどおりに発信できることは魅力的です。もしかしたら、普段は内気で口数が少ない人も、多弁になるかもしれません。
また、面と向かっての相手との非言語的なコミュニケーション(顔の表情、声色、しぐさなど)を通じないので、同じ言葉でも違うニュアンスを受け止める、ということはありません。
つまり、字句どおりに受け止められてしまいます。
以上のことを踏まえると、インターネットにおいては、むしろ、オフラインでの人間関係以上に、自分以外の人の気持ちに配慮し、どんな言葉が他人を傷つけるのか、十分に検討し、慎重に発言することが求められるのではないかと思います。
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