リビアに対して国連安保理が武力行使を認めました。
リビアではカダフィ大佐の反体制派への武力行使で内戦状態が続いていました。反体制派も規模ではカダフィ派に圧倒されてはいましたが、武力行使は行っていたわけです。
そこへ、安保理のお墨付きをもらった多国籍軍が武力行使に踏み切ったので、いわば「リビア戦争」と呼べる状態になりました。
カダフィ氏の体制は独裁体制と呼ばれることが多くなってきたようです。
どのくらい独裁なのか?それは私の不勉強によりわかりません。ただ、終身国家元首のような長期政権であり、反体制派へ空爆するなど、言語同断とも思われますが、基本的には、リビアの国家体制は、リビア国民が決めることで、その民主化なりイスラム原理主義国家の建設なりの手段についても、リビア国民に委ねられるべきものと僕は考えています。アメリカはリビアに対する武力行使には参加していますが、基本的には僕の考えに近いように思います。
つまり、カダフィ体制を武力で打倒して、「民主化」してやろうとまでは考えていない、ということです。
反体制派はカダフィ大佐によると「イスラム過激派・アルカイダ」であるとのことですが、そのような言い訳は、ロシアのチェチェン弾圧や、中国のウイグル弾圧でなされてきたことだと思います。安保理の常任理事国であるロシアや中国が都合のいい言い逃れができるのに、カダフィ氏には許されないのはどのように考えるべきでしょうか。
なので、カダフィ氏の強引なやり方で犠牲が出ることと、多国籍軍の武力行使で犠牲が出ることを、どのように考えるかですね。
日本では、大震災の影響で、国際問題など顧みることもできませんが・・・
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